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親愛なるタナトス 第五巻 徒花/佐和真中|感想

カナリアレコードB:Good,ステラワース特典,佐和真中,,,年上,親愛なるタナトス

約 5 分で読めます。

加地良哉(25歳)|コミュ障で自己中のサイコパス野郎です。聴き始めて、すぐに気持ち悪い。何人も殺戮するほどの動機がわからん。

前4作品とは違って、健全な愛情を受けて健やかに育ったように思えるのに、どうしてこうなっちゃったんでしょうか。

ヒロインがoutoするので、ご注意。

「完全にこの人!!」ってモデル(投稿時点で服役中)が存在します。ウィ〇ペディアで読める。

素晴らしく気持ち悪いので気持ち悪さを期待して聴くのはありです。

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本編|B:親愛なるタナトス 第五巻 徒花

加地ンスキー。シチュエーションCDを聴いて、こんな不快で不安になったの初めてかもしれない。

最初から異様な雰囲気の男だった。挙動不審で一方的に必死に喋りすぎる印象。まばたきが少なそう。

イラストは少しチャラそうなイケメンなのに……ギャップありすぎる。このギャップはうれしくない。

トラックリスト

  1. 偶然の出会い
  2. 似た者同士
  3. 罪滅ぼし
  4. 私の隠し事
  5. 彼の隠し事
  6. 悪計
  7. 濁悪の園

出会ってすぐ気持ち悪い。

お店でお金がなかなか取り出せなくて、アタフタしてる加地さん。

その様子が異様。しゃべり方が見事に気持ち悪い。聴いてて不安になる。

私は関わりたくないです。関わっちゃダメなやつの雰囲気を持っている。

犯行動機は「居場所を守るため」なのか?

加地さんは数学の天才で若くして大学の助教授。しかし、コミュニケーションが苦手で疲れてしまい、休職。現在は一人で山に引きこもっています。

住処周辺の森林が土地開発で破壊されて始めており、それを目の当たりにした加地さんは破壊行為を阻止するために奮闘中です。

前4作品の人たちと違って、正常機能している家庭で真っ当な愛情を受けて育ったので、愛に対する飢餓感はないはず。

だったら、動機はなんなのか。

居場所から追い出される危機感や恐怖は特段感じませんでしたけど「自分の居場所を守るため」なんでしょうか……?

でも、加地さんは誰かに見放されても別の誰かは見放さないことを知ってると思うんですよね。

私には加地さんが追い詰められるほどの危機感や疎外感を持っているとは思えなかった。だから「愛されて育ったのに何故?」って気持ちのまま、聴き終わってしまいました。

見せたかったのか。隠したかったのか。

加地さんの本性がバレるシーン。

「焚き火の薪を取ってくる」と彼。「私が取ってきます」とヒロイン。

展開的にも残りの時間的にも絶対に「ここで見る」に違いないし、案の定ここで見るんですけど……雑ー!

見られてヤバイものを出しておくのも変だし、そんな危ういものがあるところに他人を近づけるのも変。

なんでだ。見せたかったのか。

あえて見せたのかと思えば、見られたのがわかった途端に「あーあ、見つかっちゃった」と感情を殺した、重いトーンのセリフ。

重く「見つかっちゃった」と言ったわりには、直後に「動物だよ。片付けるの忘れちゃった」とごまかそうとする。

足音もなく忍び寄って、ヒロインが見たことを確認してから「見つかっちゃった」って言ったのに?

見せたかったのか。見せたくなかったのか。どっちなのかわからない。

演出上、「見つかっちゃった」を重いトーンにしたんだとしても、意図がわからない。

犯人は加地さん確定だから、ミスリードする必要はないし、私はこのやりとりはいらないと思う。

それと薪を取りに歩きだしてから「現場を見る」まではヒロインだけのシーンだったので全て効果音頼みで、わかりにくかった。

洗脳を解くためのお清め行為?

前4作と同様、正体バレた直後に行為に突入します。

人殺しに首を絞められているというのに、反論するヒロインは命知らずだな。(前作でも思ったけど)そもそも、かなり強く首を絞められているのに、相手が聞き取れるほどはっきり声が出せるのかという疑問もある。

行為に至った理由としては、加地さんの場合「(僕の愛で)洗脳を解いてみせる」みたいな発想かな?

ヒロインは加地さんいわく「洗脳されてる!本来の君は自然を愛する心優しい女性!」らしい。行為によって洗脳から解こうとしているのかもしれないです。

加地さんは女性経験がないんですけど、やたらに指を出し入れしてるのが効果音でわかって戦慄した。

前4作は「こいつ、ド下手くそだな」とは思わなかったんですけど、加地さんはド下手くそ保証。聴いてるだけで痛い。

こんな緊迫した場面なのに、彼の放った「フランクフルトを頬張っている君」というシンプルでドストレートな下ネタに笑ってしまいました。

このシンプルな下ネタで加地さんの勘違い男としての気持ち悪さ、思考の幼稚さが際立ったような気がします。

生い立ちはウィキペ○ィアで!!

モデルは誰かと調べてみたら、セオドア・カジンスキーという男性のようです。

ウィ○ペディアで生い立ち含め、だいたいのことが確認できたので「動機も確認できるかも?」と思ったんだけど、カジンスキー本人の動機も不明のままでした。

だから、加地さんの動機もわかりません。

本編まとめ

猟奇的な印象は特にない。動機も含めて、よくわからない気持ち悪い男だった。

あとはヒロインが戻すシーンは不快でした。まさかこんなシーンがあるとは……できれば聞きたくなかった。

特典|B:迷妄の花(ステラワース)

この特典で「やっと見つけた居場所」とか言ってるので、やっぱり「居場所を守りたい」が最大の動機なのかもしれません。

でも、加地さんは「自分で判断」して山奥に来てるから、あまり切迫感がなかったんですよね。もし、加地さんの意思が無視されて、追い出されていたとしたら何か違ったんだろうけど。

監禁されて無理やり犯される状況で、加地さんに優しい言葉をかけるヒロインは正気か。たぶん、正気ではない。

ラストはなかなか痛い結末でした。「痛い」ですむのか?死ぬぞ。

最後に

シリーズ5作品の中で、いちばん不快になる男だった。残夢の遥お兄ちゃんも自己中サイコパス野郎だと思ったけど、上回るかもしれない。

私は毎回不快になるつもりで聴いているタナトスシリーズ。加地さんはその期待にしっかり応えてくれました。すばらしく気持ち悪かったです!!

興味があれば聴いてみてもいいんじゃないでしょうか。

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