感想:お仕事恋愛のスゝメ case2. 高瀬海利(CV:オベリスク=絽綺)
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クールな子なのかと思ったんですけど第一声で覆されました。
明るい!?
モデルだから挨拶は大事だよね。君は正しい。
正しいけど
「キャラが違う」
って思ったんですよね。……違わない。君は人として正しいよ。
挨拶以外の部分はだいたい思ってた通りのキャラでした。でも最初に意表を突かれたのは確かです。
オベリスクさんの声は神経質そうな感じが好き。
一緒に仕事をする中で惹かれ合う話なので「お仕事恋愛っぽさ」はcase2の方がありました。
話の内容としては不愉快になる部分は全くない。でも「すごく好き!!」ってなる部分も私にはなかったです。
この記事はオベリスク=絽綺さん出演のシチュエーションCD「お仕事恋愛のスゝメ case2. 高瀬海利」の感想記事です。
トラックリスト
- 最悪な第一印象
- プロとして
- 天邪鬼
- ハプニング
- エール
- 本心
- 可愛い人
登場キャラクターについて
- 名前:高瀬海利(21歳)
- 自分を「俺」ヒロインを「あなた」と呼ぶ。
- クオーターサイズ。
「お仕事恋愛のスゝメ case2. 高瀬海利」感想
本編
「挨拶元気!明るい!」と思ったら地味な恰好した若い女だからって見下してきた。
仕事できる奴じゃないと認めないんですって。いきなりか。
二次元では度々出会うタイプだな。
アパレル業界で働くヒロインは新ブランドのチーフパタンナーを任され、人気モデルの高瀬くんと一緒に仕事をすることになります。
ショーの成功を目指す中で2人は徐々に心を通わせるように…というまさに「お仕事恋愛」の定番展開。
case1の彼はヒロインにとって「お客さん」でしたから私は「お仕事恋愛」と言われるとこちらの状況の方がしっくりきます。
話に劇的な変化とか印象的なイベントっていうのは…特にないですね。
「ここがキッカケですよ!!」って部分があった方が聴いてる方としてはわかりやすくてありがたいんですけど……。
トラックを追うごとに高瀬くんの態度が軟化していきます。
会話の中で「おや?」みたいなシーンがあるわけじゃない(私はなかったと思う)ので「いつの間にか」そうなってます。
「タイプじゃない」って言い切っていたのに、いつの間にか「可愛い人」になってるっていう……ド定番の流れ。
いつの間にか惹かれ合っていた2人はショーが終わった後の高瀬くんの部屋にて…至ります。
ヒロインが「いいよ」って言ってるのでそうなるのは当然だしタイミングもここだと思うけど私はまだ気持ちがそこまでいってなかった。
ヒロインにいい返事をもらって喜ぶ様子はわかったけど感情を爆発させるキャラではないクールなタイプですし声の印象もクール。
さらに丁寧語だからか情熱的な部分は感じませんね。年齢的には21歳で若めですけど子どもっぽさはないしなー。
もっと子どもっぽくてもいいんだけどなー。嫌いではないけど……私は「好き」までいかない。
強いていうならイチャイチャ中にどうして欲しいか希望を伝えてくれたのはよかったです。
シチュエーションCDだとヒロインは完全に受け身なので言葉にしてくれると動かしやすい。
聴きながらある程度は動かしてても…反応がないからつまらないんですよね。
「背中に、手を回してください」
トラック7:「可愛い人」
指示があれば「これをしたら彼が喜んでくれる」って思えます。
結果「彼が喜んでくれた」とも思えるので命令は嫌だけど指示はどんどんして欲しいです。
命令は嫌だけど。
他にはからかうような言葉を言われたりとか……よくある感じですね。
丁寧にしてくれたらしいんですけど伝わってこなかったな。
シークレットトラック作るくらいだったら私はその時間も含めて行為は1回でいいと思う。
何度聴いても残るものがなかった。
あとがき
このライターさんのシナリオって大きい変化がない何の変哲もない日常の話が多いイメージなんですけど私が聴くのがそういう傾向なだけかな。
悪くはないんだけど刺さるところも特になかったです。不愉快さはないけど退屈に思うことが多いんだよなー……。
何故だか濡れ場に色気がない。
case1のときも思ったけど、そういうシーンは省いて全年齢対象にしたらいいと思う。