これ以上、記事が増えそうにないので「DLチャンネル」に少しずつ記事を移動しています。

感想:NoT Regret(CV:土門熱/谷根千)

カナリアレコードNTRシリーズ,土門熱

約 3 分で読めます。

NTRシリーズ第1弾!いわゆるネトラレです。基本胸糞悪い話が多いよね。

元春と【アナタ】は付き合ってそろそろ1年のカップル。

ある日、元春の過去を知る男・和樹と再会し……3人の関係が歪み始める、的な話。

元春は優しくて【アナタ】のことが大好きな彼氏。

最初の印象どおりの素直なキャラクターだったら私はすごく好きなタイプだったんですけどね~…。

実は元春、昔は女をとっかえひっかえしていた元遊び人。さらに好きな人が他の男に抱かれているところを見て興奮する変態。

和樹は他人の女を寝取るのが好きな悪趣味野郎です。ただのドクズ。

と思ったけど…嫌な印象はさほどないです。力ずくって感じでもないし、ゴムもしてくれるし…。

元春のこと嫌いで嫌がらせしてるわけじゃないみたいだしむしろ和樹は元春のこと大好きだよね。

私は元春が喜ぶ顔が見たくてやってるようにも感じました。

もしかしたら【アナタ】に取られちゃって寂しいのでは……。

3人の関係に「素敵…」とはなりませんでしたけど【アナタ】の強い抵抗も感じなかったし結局は元春が望む関係に落ち着いたので意外と後味悪くないです。

【アナタ】の気持ちとしては「彼氏が喜んでるなら嫌だけど応えたい」って気持ちと思えば異常な関係を受け入れたことにも納得はするし、ナイとも言えないかなー…とも。

献身的過ぎるとは思うけども。私はできない。

元春にしてみれば、とんでも性癖を受け入れてくれる恋人もいるし嬉々として間男やってくれる友達もいるし超絶ハッピーエンドじゃないでしょうか。

ステラワース特典を聞いてみると和樹の【アナタ】に対する切ない片想いも感じます。

こんな酷いやり方しといて好きだからって許されるとは思わないのでかわいそうとは思いません。

でも和樹にとって元春は大切な友人だから完全には裏切れず【アナタ】との関わりもこういう関わり方しかできないのかな、と良い方に解釈しました。

和樹と元春が仲良しすぎて【アナタ】の影は薄くあまり存在感がなかったです。

★3:NoT Regret

元春はモテたのか?

イラストの元春ちょっと暗そうだよね。

真面目な優等生(に擬態してる)タイプかと思ってたけど、ちょっと抜けた一面もある男の子でした。

思ってたより……情けない感じだしモテなさそうっていうか地味で華がない感じした。

本当に女をとっかえひっかえしてたのかな~…でも和樹が言うには元春は開発上手らしいです。

開発ってそんなに一朝一夕で出来るのか疑問なんだけども…とっかえひっかえしてたわりには丁寧に扱ってたんですね。

ってことにしておきます。

まだされてないのに…なぜ起こさない?

酔って寝てしまった元春の横で和樹に襲われてしまうんですけど元春に助けを求める猶予はあったんですよ。

和樹は「静かにしないと元春に見られる」なんて言ってたんですけど……まだ押し倒されただけだし助けを求めるべきじゃない?

既に挿入後だったら見られたくなくて黙ってるかもしれないけど…まだ何もされてないんですよ。

十分な猶予があるのになんで元春に助けてって言わないの?

元春は【アナタ】が和樹に押し倒されてるのを見たら【アナタ】を助けてくれただろうし【アナタ】が誘ったなんて早とちりもしないと思うんだけどなー…。

なんで強く抵抗して拒否しなかったんだろう…。ここはすごく疑問でした。

2人+1人の愛の形

相手はほぼ和樹1人です。

がっつり2人を相手にするかというとそうではないので3人の愛の形って言われるとちょっと違うかな。

元春はほぼ見てるだけで和樹に言われてときどきサポートに入る感じなので「2人+1人の愛」で3Pとも違う印象でした。

ステラワース特典:トライアローグ

冒頭では元春が和樹に不満を漏らしていたんですが私はちょっと安心しました。

「ふざけるなよ。なんでお前ばっかあいつとセックスするんだよ」

ステラワース特典:トライアローグ

元春も性癖とは別に普通の欲求があって【アナタ】と恋人として「したい」と思ってることがわかったので安心した。

大事には思っているんだな~と。大事にはしてないと思うけど。

まとめ

【アナタ】も気は進まないみたいだけど関係を受け入れており上手くやっているように見える。

私には【アナタ】にもこの生活が馴染んでいるように思えるので、元春とは前よりずっと親密なのかもしれません。

和樹が深く関わるほど元春と【アナタ】は親密になっていき、和樹が【アナタ】にどれだけ本気になろうと絶対に報われることはないんだろうなーと思いました。

あんまり殺伐としてなくて、わりと聴きやすかったです。

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