感想:ナミダメ “サン”ノミヤタクマの場合(CV:佐和真中)
約 4 分で読めます。
ブタとの愛に気づく物語。
理解はできないけど…応援はできる。
2の犬に続き、3も動物シリーズ!!
関係が始まり2年ほど経過したブタ。トラック2以外すべてのトラックでそれなりに行為があります。
充実してるね!!し過ぎだね!!
でも【アナタ】が与えたものはブタが望んだことなので私の感覚だとやりすぎということはないです。
それにハアハアヒイヒイヘロヘロはしてたけど痛そうに聞こえなかったからなのか……あまりかわいそうって思いませんでしたね。
好みを言うと完全に受け入れていない方が好みです。
でも私はこの2人の関係をただの主従ではなくて恋愛を含んだものだと思ったので前回の犬のような嫌な感じはなかったです。
この記事は佐和真中さん出演のシチュエーションCD「ナミダメ “サン"ノミヤタクマの場合」の感想記事です。
- 恍惚のブタ
- 社長
- キモブタに提案
- 仕事中の調教
- 僕の女神
- テレフォン調教
- ご褒美
登場キャラクターについて
- 名前:三宮琢磨(29歳)
- 自分を「僕」【アナタ】を「あなた(君)」と呼ぶ。
- 普段は社長をしているブタ。【アナタ】との時間が全て。
「ナミダメ “サン"ノミヤタクマの場合」感想
本編
【アナタ】が秘書として働く会社の社長。仕事外はただのブタ。足がお好き。
会社の業績は上々。社長として上手くやっているが重圧を感じる日々の中、【アナタ】との時間だけが本当の自分を解放できる唯一の時間。
社会的地位が高い人ってMとか赤ちゃんの人多いって聞いたことあります。
私は助走が欲しかったけど、もう始まって2年の関係だから助走も何もないのか。
初っ端ブタ状態です。
最後は放置で終わるんですけどトラック3で再び出てくる放置を聴いて、ここの放置も「喜ばせてやろう」っていう積極的な意味じゃなくて「もう飽きた」っていう消極的な意味での放置だったのかなーと思います。
社長としての顔が見えるシーンも用意されているんですけど私としてはもっと緊張感がある感じでもよかったんじゃないかと思う。無難に上手くこなしすぎている感じがしたので。
タクマが【アナタ】に捨てられるかもしれないと思って発した「捨てないで」が可愛くて好きでしたね。
「~~(し)ないで」ってなんか好き。
ナミダメ2は「わんわん」でしたけどタクマはブタなので「ブヒブヒ」です。これも媚びなんだろうけどあざとい感じはなくてよかった。
電話しながら…は定番のシチュエーションですけど、男性が女性に何かされてるパターンは初めてでしたね。
最初は抵抗してたしなんとか対応した後には「君はなんてことを」なんて言ってましたけど「自分はなんてことを」も含まれてるんだろうなー。
反省ではなく一線を越えてしまった快感として。
トラック2を除いたすべてのトラックで何かしら行われるんですけど、多けりゃいいってもんでもないね!!
何をしても喜んでくれるので私はここに来てマンネリ気分を味わいました。……【アナタ】が感じていたマンネリ感はこれなのか。
表現自体は嫌いではないけどタクマが【アナタ】のことを「女神」と表現したのは少し唐突な感じがしましたね。
【アナタ】が一方的に世話?してるしタクマがブタなのもあって【アナタ】は飼い主のつもりで聴いていました。
しばらく仕事以外では【アナタ】が会ってくれなくなり落ち込んでいたタクマが電話してくるんですけど……この部分が好きです!!電話越しの声ってなんかいいよね。
声がブタモードじゃなくて(たぶん)社長モードでありながら弱気なんですよ。
「その声だけで…狂ってしまいそうだ」
トラック6:「テレフォン調教」
ここまではただの主従と思われていた関係が実はそうじゃない雰囲気があるような気がします。
「恋愛ならいいな~」
という私の願望もあるので意図した意味と違う意味で受け取ってるかもしれないですけど……。
【アナタ】がしばらくプライベートで会わなかったのは「やりすぎた」と思っていたから?
もしくは自分の気持ちに気づいたとか?
セリフはないのではっきりどう思っているかはわからないですけど【アナタ】の態度もただの主従としては違和感あるしタクマの反応から【アナタ】が迷っているようにも感じられました。
キスシーンがあったんですけど、この2人に関しては
「恋愛感情で結ばれているな」
と私は思ったので違和感はなかったです。むしろ恋愛関係ならいいなーと思っていたので嬉しいです。
以前のタクマのセリフに「僕を解放してくれる」と言っていたのもあって【アナタ】はタクマにとって特別な人間なんですよ。
それに
「僕は、その…確かにドMのド変態かもしれないが、普通の男だ」
トラック7:「ご褒美」
私はこのセリフを「男として君を愛しているから抱きたい」的な意味だと解釈しました。
そうに違いない。
直後の会話にも敬語じゃない部分があって時々主従じゃなくなっているようだし【アナタ】がそれを窘めることもなく拒絶もしなかったってことは【アナタ】も少なからずそういう気持ちがあるということなのでは!?
あとがき
「主従に恋愛なんぞ不要!!」という方には不満かも。
私は恋愛が絡んでいた方が嬉しいし受け入れやすかったです。
2人が恋愛してると特殊な要素があったとしても安心感ある。
というか単純に肉体関係があるなら恋愛感情があった方がいいんです!!
公私ともにパートナーとして上手くやっていってください。