これ以上、記事が増えそうにないので「DLチャンネル」に少しずつ記事を移動しています。

感想:カフェ・ロマーナへようこそ 小霧春の恋(CV:宮本太)

milky chainカフェ・ロマーナへようこそ,つやまろ

約 4 分で読めます。

こんな役もやるのか……と意外に思いました。

宮本太はつやまろさんの前名義

と言われています。宮本太で出たCDはこれ1枚だけです。

今と声が違う。気がする。

単に若いのか解釈でこうなってるのか。

今のつやまろさんのイメージはキラッキラのピュアホワイトだけどこの子はそういう印象を受けません。

キャストインタビューによると「可愛く!」って要望があったみたいなんですけど素直に可愛い感じじゃなくてちょっと腹黒そうなんだよな~…。計算高いというか……。

元々好みのキャラではないんですが特にキスマークを付けるシーンで自己中心的な部分を感じて好きになれませんでした……。

独占欲丸出しタイプは好きだけど「ダメ」って言ってることはやっちゃダメだよ!!

リップ音にあんまりこだわってない方ですけど粗さは感じました。

私は男らしいと思っとけばいけます。

登場キャラクターについて

  • 名前:小霧春(大学2年生)
  • 自分を「僕」【アナタ】を「君」と呼ぶ。
  • 腹黒そう。

「カフェ・ロマーナへようこそ 小霧春の恋」感想

本編

気持ちははっきり言葉にするタイプ。三兄弟の末っ子で独占欲強め。2人の兄にコンプレックスを感じている。

一家経営しているカフェ「Romana(ロマーナ)」でバイト中。料理は作ってもコーヒーを淹れるのは任せてもらえない。

お客さんとして来店した【アナタ】に一目惚れ。告白して付き合うことになった。

あざといキャンキャンした可愛い系の声ではなく意外と落ち着いてます。

こういうCD聴いてると「その設定必要?」ってことがないですか?でもこの話はタイトルになってるだけあって春の悩みがしっかりカフェに関係することなので

「無駄な設定だな」

と思わされることがなくよかったです。カフェの仕事に関わった事がなくても想像しやすい悩みだったので考え込むような部分はありませんでした。

【アナタ】のことが大好きなのはいいとして。キスマークを見えるところにつけるのはどうかと思う!!

「何言ってんの?目立つからここにつけてるんじゃん。隠れたところにしたって意味ないし」

トラック2:「また一緒にいたくて」

うっかり勢い余ってつけちゃったなら仕方ないしキスマークつけるシチュエーション自体は独占欲を感じて好きだけど……。

キスマークが見えるところに堂々とついてるって恥ずかしいだけじゃないよね。

そういう目で見られるというか……私は好きじゃなかったです。春としては単に「彼氏いる」って印のつもりかもしれんけど

「自分の彼女が性的な目で見られるぞ!?」

と思った。

……そんなことはないですか?

春はカフェではバイトの立場なんですけど最終的にはバリスタになりたくて自分のコーヒーを模索中。

だから「自分なりのコーヒーを見つける」のも話のテーマだったりします。

私は解決しなければならない問題が絡むと詰め込みを感じることがあるので

「シチュエーションCDは恋愛だけしてたらいい」

と思うんですけど悩み解決もイチャイチャも詰め込み感なくスッキリ纏まってる印象でした。複雑な悩みでもなかったし。

バリスタを目指す男の子として真っ当なお悩みだったので聴いていてすんなり受け入れられました。

キスマークのときは結局オアズケだったのでお悩み解決した後に春から誘ってイチャイチャ。

ま、こういうときに都合よく家族はいないもんです。チャンス……!!

「知ってる?君って感じてるとき無意識に自分の唇触るんだよ?」

トラック5:「こっち、おいでよ」

「だよ?」の部分にあざとい感じが出てました。得意げで「よ」と言うより「お」のような……。

文字で説明するのは難しいですが表現に感心。やっぱり細かい部分が上手いなと感じました。

リップ音はキスしてるというより何か食べてる感じで春の声は気持ちいいというより苦しそうな感じでしたけども……。不慣れなのかな。(宮本さんが)

内容は春が一方的に触るだけじゃなくて春からおねだりされて【アナタ】からも触ったり一方的な感じはなかったです。

「~~やって」の「て」が「てぇ~」ってねっとり感がありましたね。新鮮でした。

あとがき

キャラは私の好みとは言えなかったんですが話の流れや内容は自然だったと思います。

私は特に引っかかるようなところもなく話の違和感で冷める部分はなかったです。

キスマークの件は私としては賛成できないですけど恥ずかしいより嬉しいが勝つ人もいるのかなーと思ったりもする。あとは創作だから許せるとか。

話も全体的に纏まっていたと思うし楽しめました。

ライターさんが「かれピロ1」と同じ方なんですよね。

この方のシナリオってそういうシーンが濃厚な気がします。……かれピロの印象に引きずられてるだけかな。

スポンサーリンク